今回は、大学生入りたての新入生に向けて、現役大学生がGPAについて解説したいと思います
大学に入りたてでGPAについてよくわからない人は見てね!
GPAとは?
GPAとは、Grade Point Advantageの略であり、大学の成績の評価方法です。
基本的に3~5の数字をMAXとして数字が大きいほど良い成績とされます(MAXの数字がいくらかは大学によって違います)。
GPAは、S-GPA(SeasonのSだから、学期でのGPA)、Y-GPA(YearのYだから、1年でのGPA)、T-GPA(TotalのTだから、入学してから今までの総GPA)などにも分類されることもあります。
1.GPAの評価方法
GPAの名前から、
G Grade 成績
P Point ポイント
A Average 平均
だとわかかります。つまり、成績ポイント(GP)の平均がGPAということです。
成績ポイント(GP)=各授業の成績×単位数
大学の授業では各授業ごとに前期・後期の終了時に成績が発表されます。
成績の付け方はA・B・Cで評価される場合や秀・優・良で評価される場合など大学により異なります
大学は、それぞれの評価に対して、成績ポイントを設定しています。
例えば、A=4.0、B=3.0、C=2.0といった感じです。
そして、この数値に授業の単位数をかけ算したものがGPとなります。
☑大学ごとにGPの設定は異なる
☑GPの平均がGPA
各授業の成績の平均=GPAになる
GPが計算できたら、最後に平均をとってGPAに変換します。
このときの割る数は、前期や後期の期間内における総単位数です。
2.GPAはなにに使える?
GPAが高いと、役に立つ場合があるのでそれを紹介します。
- 奨学金の基準を満たせる
- 就活で役立つことがある
- 単位をたくさんとれることがある
1.奨学金の基準を満たせる
奨学金は基本的に、学業を支援してくれるものなのです。学業をこなしていない場合は停止されたり、警告が来ます。
そのため、GPAが低く、学業をこなしていないと判断された場合は警告が来たり停止されることがあります。
逆に、大学にもよりますが、GPAが高ければ成績優秀者として学費補助が受けられることがあります!
詳しいことは自身の大学の厚生課などに問い合わせてみましょう!
2.就活で役立つことがある
GPAが高ければ、企業に対して真面目さをアピールできます。
ただし、GPAが低いからといって就職が難しくなることはあまり聞きませんし、GPAが高くても就職に困っている人もいましたので、就職との関係性はそこまで高くなさそうです。
3.大学生活を安心しておくれる
GPAがあまりに低い(2未満とか)と単位を取得できていないことが多いため、大学卒業があやしくなります。
逆に、大学の成績が安定していると、卒業に対する不安はそれほどないので、就活や学外での活動に専念できます。
もちろん、GPAが1でも、次の期間で頑張れば卒業できますが、サボり癖がつくとやり直すのは大変です
3.まとめ
今回はGPAについて解説しました。
☑GPAとは、(各授業の成績)×(単位数)で表される成績ポイントの平均値
☑大学ごとで成績ポイントの付け方やGPAの最大値が異なる
☑GPAが高いと、就活で真面目さのアピールや奨学金の審査に使える
高くて損しないのがGPAです!GPAについてたくさん知れたし、どんどん高めていきましょう!
コメント