理系は大学院に行った方がいい?

理系のはなし

こんにちは、とりあげです

今回は理系の大学生に向けて大学院に行った方が良いのか話していきます!
なにを隠そう、この私も進路に悩んだ一人です!!
進路に悩んでいる理系学生は読んでいってね~~

1. 大学院とは?

理系の大学生であれば、大学4年生のときに大学院に行くのか就職するのか進路の選択を迫られます。

大学院とは、大学の学部を卒業した人や大学院の入学条件を満たした人が通える学校です。

大学院で何をするのか?

大学院では、授業の他に研究活動を行います
というより、研究がメインとなります

大学院生の生活と大学生の生活はかなり違ってくるため、大学生のような生活を続けたいと思う人は注意した方が良いでしょう。

修士卒、博士卒とは?

大学院には、下のような課程があります

  • 博士前期課程:学部の後に2年通う(修士)
  • 博士後期課程:博士前期の後にさらに3年通う(博士)

博士前期課程で卒業することを修士卒、博士後期課程まで進学して卒業することを博士卒といいます。

現役で大学に合格した場合、卒業時の年齢は以下のようになります

学部卒修士卒博士卒
卒業時の年齢22歳24歳27歳

修士卒、博士卒となるにつれて高い学歴を示すことができます。しかし、若い時間を大学院で過ごすため、社会人経験を積みづらいです

2.大学院に行かないと困るの?

「周りの子がみんな大学院行くとか言ってるけど、絶対行かないとダメなのかな~」このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか

大学によって大学院進学率は異なる

別に、大学院に行かずとも就職してお金をもらって生活できます。
高学歴な国立大学では院進学の割合が高いですが、私立大学であれば院まで行かずに就職する人も多くいます。

大学院に行く必要のある場合

ただ、研究職に就きたい場合は大学院をオススメします

研究職はでは、研究能力が必要とされているため大学院に行っていないと
就職は難しいです!特に、人気の企業や製薬の研究職であれば博士卒をメインで
採用していることもあります

「じゃあ、大学院に行かない場合は理系の職につけないの?」

と思う方もいるかも知れませんが、そうではありません。

分析や製造など理系の仕事は研究以外にたくさんあるため、院に行かない人でも、理系職に就くことは十分可能です

3.就職のメリット

「大学院に行った方が良いってことでしょ?」

と聞こえてきます。

しかし、院に行かずに就職するメリットはあります。

  • 早い内から社会に出ることで、社会経験を積める
  • 大学院の学費を払う必要が無く、経済的負担が少ない

などです。

まず、大学院は最低でも2年、学生が続きます。しかし、院に行かずに就職することで若い内から社会経験が積めます。
また、大学院は学費がかかります。院に行かずに就職すれば、逆にお金がもらえます。この差は大きいです。

最後に

「じゃあ、結局どっちがいいねん!!」

と思うでしょう。
しかし、これは答えがありません。だから迷います。

学校の成績、テストの点数は上であればあるほど良いです。それが正解です。
でも大学院に進学するか、就職するかという進路に関しては、正解はありません。
大学院に進学するメリットはたくさんあります。
でも、大学院に進学することが正解ではないです。

大切なのは、自分の力で考えて進路を選択することです!



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