やばい、今回いっぱい単位落としちゃったよ…大丈夫かな。でも、大学の成績って高くてなにか役に立つのかな?
今回の記事では、大学で良い成績をとる意味あるのか?について考えてみました。
大学で良い成績をとる意味はあるの?
結論:意味はあるけど、リターンは少ないからそこそこの成績を取ればいい
です。
これは、僕個人の意見ですが、下に成績が高いことで可能なことをまとめ、なぜこの結論に至ったのか書きました。
成績が高いことで可能なこと
成績優秀奨学金がもらえる(可能性がある)
大学の成績が高ければ、成績優秀な特待生として大学側からお金がもらえることがあります。
大学により特待生の審査基準は異なりますが、基本的に、成績優秀性として学費給付をもらうことは基本的にどの大学でも狭き門で、以下の2つを満たしている必要があります。
- 高い成績(1位や2位など)
- 家庭の収入がそこまで多くない
さらに、大学によってはそもそもこういった制度がない可能性もありますので自身の大学における成績優秀性の情報を調べてみましょう。
僕自身は、家庭の収入がかなり低く高い成績であったため特待生になることができました。
理系だと研究室優先配属できる

理系の場合、成績の高い生徒に対して研究室の優先配属制度を設けていることがあります。(全ての大学がそうであるわけではありません)
優先配属になればかなりの確率で希望している研究室に配属されます。
希望している研究室に配属されれば高いモチベーションで研究に取り組むことができますし、理想とする就職先やキャリアにも近づきやすいでしょう。
ただ、人気の高い研究室ではより高い成績が求めれるため、成績が高い人であっても希望通りの研究室に入れないこともあります。
就活で真面目さや勤勉さのアピールができる
たまごくん、君の強みはなんだ??
真面目に勉強できます!
とりたまごくんのように、真面目さを売りに就活する人もいるでしょう。
このような場合にも、成績が高いことはうまく働きます。
しかし、就活の時に勤勉さをアピールするにはいくつか注意点があります
勤勉さアピールの注意点
勤勉さは、どの職種であっても必要になる要素です。しかし、どれだけ重要視するかは業種や企業によって異なりますので、企業が求めている能力は勤勉さなのか考えてみることが大切です。
業種によっては、勤勉さをそこまで重要視せず、リーダー的な性格であることや人当たりの良いことを重要視することもあります。
就活は結局、人事の人とのマッチングです。勉強ができれば高い評価が得られる大学とは違うと理解しておきましょう。
大学の成績はそこそこでいい

私は、かなり高い成績で大学を卒業しました
成績優秀の奨学金ももらいましたし、研究室配属も希望通りいきました
ただやはり、高い成績を得るには努力と時間が必要です
しかし、大学生という時間はとても大切な時間です。アルバイトしてお金を貯めて高い物を買ってみたり、旅行に行ってみたり、自己投資してみたり。
一見、遊んでいるだけに見えますが、こういう経験はとても大切で、就活の自己分析やキャリアに悩んだときに役に立ちます。
なので僕の個人的な意見ですが、大学の成績なんてそこそこで良いと思います。
まとめ
今回は大学で良い成績を取る必要があるのかについて考えました。
- 成績が高いと、奨学金や研究室配属などで優位になる
- 就活に使えるかは業種や企業による
- 個人的にはそこそこの成績で十分だと思う
大学は勉強するところですが、勉強だけをするところではありません。
大学を卒業した多くの人が勉強ではなく仕事をします。大学の授業以外に時間をかけることも大切だといえます。
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