教育実習前の準備は念入りに! 事前に準備するものを解説!【教職課程】

教職課程

そういえばたまごくん、もうちょっとで教育実習が始まるね

そうなんだよね、すごく緊張してるんだ…

教育実習って緊張しますよね…

僕も初めて授業したときは予想通り(?)緊張しました。

今回は教育実習の経験をもとに、教育実習を行う学生のみんなに向けて教育実習の前にするべきことをまとめました!

【この記事でわかること】

  • 教育実習で必要になる物
  • 実習前にするべき最低限のこと

これから教育実習を控えている学生さんはぜひ参考にしてくださいね!

1. 教育実習に必要なもの 3選

教育実習では事前に準備する物が沢山あります

教育実習前の期間は、教職の人なら教員採用試験の準備、就職の人なら就活、院進学の人は院試勉強など忙しい時期です

用意できる物はなるべく早く用意しましょう

1. 学習指導要領・実習先の教科書

一番はこれだと思います。

教科書は、なるべく実習先の学校で使用している教科書を使用するようにしましょう
また、学校の授業は学習指導要領をもとに作成されるので、こちらも用意しましょう

授業を作るときには、学習指導要領と教科書を元に作成していきましょう

2. バインダーとボールペン

2つ目は、バインダーとボールペンの授業観察セットです。

教育実習では、他の先生の授業を見学して授業進行や生徒像を観察する機会があり、メモをすることも多いです。立ったままメモすることがほとんどになるので、バインダーがあるとメモを取りやすいです。

ちなみに僕は通っている大学からバインダーをもらえました!

3. スーツ、革靴、体育館のシューズ

次に、スーツや靴などの服装系です

教育実習中は基本的にスーツで生活します
また、マナーとして実習初日は必ずジャケットを着用していきましょう。

ただし、実習期間は夏のことが多く、ジャケットのままだと暑くて体にも悪いため、学校側からジャケットなしでも大丈夫だと許可をいただいたら、ジャケットを脱ぐようにしましょう。

2. 実習先の学校のことを調べよう

実習先の学校の特色や生徒数などをHPなどからわかる範囲で調べてみましょう。

学校の雰囲気をある程度つかむことができます。

登校手段を考えよう

次に、実習時の登校手段を考えましょう。

実習生は学校の生徒よりも早い時間から登校する必要があるため、投稿手段の確認は重要です。

特に下の2点は決めておきましょう

  • どこの道を歩いて行くのか
  • 何時に家を出るべきか

また、自転車登校したいときは実習先の学校に許可をもらいましょう。

担当したい部活動を考えよう

教育実習では部活動に参加できることもありますし、希望を聞いてくれる学校もあります。

事前の打ち合わせなどで、どんな部活動に参加したいかなど聞かれることがあるので、参加したい部活動を考えておきましょう

ただし、教育実習中はあくまで「部活動<授業」です

授業の準備をおろそかにしてまで部活動に参加することがないように心がけましょう

3. 自己紹介のネタを考えよう

物の準備や学校の下調べを終えたら、自己紹介のネタを考えましょう。

実習初日には、全校生徒の前やクラスで自己紹介する機会があります。

そのときに、生徒に興味を持ってもらえるように自己紹介のネタを考えておきましょう!

以下に、自己紹介のネタを書いてみました!
生徒の好きそうなアニメやドラマ、スポーツ、旅行先の話は盛り上がりそうですね!

自己紹介ネタ

  • 趣味や部活の話(アニメ、ドラマ、スポーツ、旅行…)
  • 担当科目の話
  • 自分に関するクイズ

ただし、気をつけてほしいNGネタがいくつかあります。
これらの話題は生徒からの信頼が失われるので避けましょう。

NGなネタ

  • 進路が教師ではなく、就職だと話す
  • 個人情報の入った話題(家の場所がわかる話など)
  • 教育上ふさわしくない話

4. 授業準備はしなくても大丈夫?

さて、ここまで準備してきて、肝心の授業準備は?と思った方もいるでしょう。

結論から言うと、実習前の授業準備はある程度準備するくらいで構いません

というのも、実習前に授業準備する場合には、下のように注意する点がいくつかあるからです

  • 授業範囲を調べる
  • パワポやプリントの仕様を合わせる
  • 生徒像はわからない

実習前に授業準備するときの注意点

1. 授業範囲を調べる

授業範囲がわからなければ、授業を作ることができません

しかし、授業範囲は実習校の進捗度によって異なるため、ぎりぎりまで判明しないことが多く、さらに事前に授業範囲を指導教官に聞く必要があります

しかし、教員の方は皆忙しく、実習生の相手をできる状況にない方も多くいます

授業範囲を知りたい場合には、実習前の打ち合わせなど指導教諭の方の迷惑にならない期間に聞くようにしましょう

2. パワポやプリントの仕様を合わせる

実習先で授業スライドやプリントを作成する場合は、授業指導教諭の書式を真似るようにしましょう

これは、授業を受けている生徒が、突然プリントの書式が変わることで、混乱しないようにするためです

これに関しても、実習の打ち合わせなど指導教諭の方に迷惑のかからないタイミングで聞くようにしましょう

3. 生徒像はわからない

ここまでの注意点に合わせて授業を作っても、実習前では生徒像までつかむことができません

授業は生徒が受ける物なので、生徒を見ずに授業を完璧に作り上げることは、あまりオススメできません

実習前に、ある程度の枠組みを作っておき、実習中に生徒像を見て少し修正を加えるようにしましょう

4. まとめ

今回は、教育実習の事前準備のために記事を作成しました

☑学習指導要領、授業観察道具、服装はもちろん、その他学校から要求されている物は早めに準備しましょう
☑登校手段や担当したい部活を考える
☑自己紹介ネタを考える

教育実習は、大変ですが一回りも二回りも成長することができます
悔いの無いように取組んでみてください!



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