【大学の単位ってなに?】単位の意味や種類と卒業との関係を大学生向けに解説!

大学生活

今回は単位たんいについて説明します

大学で過ごしているとよく耳にする会話が、
「卒業までに124単位取らないといけない…」
「この授業は単位取りやすいよ!」

みたいな会話です
今日は、この「単位」について学習しましょう!

単位とは?単位の基礎知識

考える人達、意見

「単位」は日常生活や数学ではcm、kgなどのことを指しますが、大学生活における「単位」は少し意味が異なります

大学生活における単位とは、ある授業を受け、合格したことを証明するもので、
卒業のために集めるものだと思ってください

  • 日常生活の単位:◯◯cm、◯◯円、◯◯km、、、
  • 大学生活の単位:授業を受けて合格した証

単位数とは?

単位は授業に合格することで得られますが、授業ごとにもらえる単位の数が違います。これを単位数と呼びます。

とりたまご
とりたまご

1つの授業で1単位じゃないの?

と思った人もいるかも知れませんが、これは違います!
単位数が2の授業もあれば、1の授業もあります

とり
とり

僕の通っていた大学には単位数が4の授業もあったよ。

単位数は、「この授業に合格したら単位1個、君にあげるね!」といった感じで大学が決めています。(◀単位数は、大学の履修要領の冊子などに記載されています)

単位の種類とは?

大学の授業を合格した証にもらえる物が単位、そして、授業ごとにもらえる単位の数が単位数でした。

さらに実は、大学の授業には分野が設定されていて、その分野に合わせて単位ごとに種類があります。たとえば、この授業は英語系の単位、この授業は数学系の単位という感じです。

もし、卒業に必要な単位が、人文系の単位50+工学系の単位50+英語系の単位24と決められていたら、適当に英語が好きだからといって、英語系の単位124を取っても、卒業することはできません。

また、必修科目の単位という絶対に取得しないと卒業できない単位もあります
注意して受ける授業を選択しましょう!

単位を取得するには?

ではここから、単位をどうやって集めれば良いのかについてお話しします

単位は、ある授業を受けて合格した証なので基本的に、単位をもらうには授業を受けて合格する必要があります。

合格の基準は、授業によって異なります。
全ての回に出席しないと合格にならない授業もあれば、テストさえできればokの授業もあります。

楽な授業を見つけるコツ

その授業の合格基準は基本的に1回目の授業で説明されます。

「その前に楽な授業を知りたい!」という方はサークルや部活の先輩に聞き込みに行きましょう。また、アルバイトをされている方は課題の提出タイミングや授業の曜日からバランス調整して選んでみるのも効果的です。

※あまりおすすめしないのは、教授に楽な授業を聞きに行くことです。基本的に大学は勉強しに行くところですし、教授は学問を極めた人です。真面目な教授からはやる気の無い学生と認知されてしまうので気をつけましょう。

単位を落とすとどうなる?

授業を受けたのに、合格できずに単位がもらえないことを単位を落とすと言います

単位を落としたからといって、即退学!みたいなことはありません。
しかし、卒業までに必要な単位数を集めなければ卒業できませんし、落とした単位が必修科目の単位なら、また来年後輩と一緒に授業を受ける必要があります(涙)

なるべく授業を真面目に受けて、単位を落とさないように頑張るしかありません…

まとめ

今回学んだことをおさらいしましょう

☑単位とは授業を受けて合格したことを証明するもの、卒業するために集める
☑単位数が授業ごとにあり、その授業に合格すると単位数分の単位がもらえる
☑単位には種類がある
☑単位を落としても即退学ではないが、必修科目なら来年同じ授業を受けないといけない

単位についてしっかり学んだ上で、卒業に向けて大学生活エンジョイしましょう!


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