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【旧帝大大学院に合格した】化学系大学院 院試向け無機化学問題集の選びの基準

化学系大学院 院試
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こんにちは、とりあげです
私事ですが、2024年に旧帝大の化学系大学院に外部受験生として合格しました。
院試は情報が不足していることが多く、勉強方法なども見つけづらいのが現状です

というわけで今回は院試合格後の僕から、化学系大学院への合格を目指す受験生に向けておすすめ問題集・参考書を紹介していきます!今回は無機化学の教科書を紹介します。

1. 大学の無機化学で学ぶこと

大学の無機化学では、

  • 固体化学(六方最密構造、結晶構造)
  • 分子軌道や原子軌道
  • 酸・塩基
  • 酸化還元
  • 電気化学
  • 錯体

について学びます。

個人的な偏見ですが、化学科にいる人など化学が得意な人は有機化学は好きだけど、無機化学はいまいち理解できないという人が多いように思えます。

たしかに、無機化学は理解が難しいことがありますが、多くの大学院の院試で必要になる知識ですし、分子軌道論や酸・塩基の知識を知っていて損はありません。
院試の機会に無機化学をマスターしちゃいましょう!

2. 問題集を購入する前にすること

過去問を解く(足りない知識=勉強すべき場所)

院試において最も重要なことは過去問を解くことです。過去問が今のあなたに足りない知識を教えてくれます。

問題集の問題を解けるようになっても、過去問に手も足も出ないんじゃ意味がありません。というわけで、問題集探しの前に、まずは第一志望の大学院の過去問を解くようにしましょう。

過去問を解いてみると、おそらくほとんどの人が「全くわからなかった」という状態になります。しかし、僕もはじめはそうだったので安心してください。

過去問が解けないことに落ち込むのではなく、過去問を解いてどこの分野のどういう知識が足りなかったのか考えてみましょう。例えば、電気化学の標準電極電位の意味がわからなかったなら、あなたが勉強すべき知識は「電気化学の電位に関すること」です。

このやり方で、過去問から自分に足りない知識を認識するのです

3. 問題集選びの基準

さて、過去問で自分に足りない分野がわかった人は、問題集選びの基準をマスターしましょう。
問題集を選ぶときに見るべきポイントは以下の3つです。

  • 自分がほしい単元の知識が載っているのか?
  • 本の重さ・問題量は適切か?
  • 回答が丁寧で自分が理解できるか?

一つずつ解説していきます

・自分がほしい単元の知識が載っているのか?

まず、自分が苦手であった分野や良く出題される範囲などの対策したい分野の問題がその問題集に載っているのかチェックしましょう!
自分がほしい知識が載っていなければ、何のためにその問題集に時間を割くのかがわかりませんので、しっかりチェックするようにしましょう!

このとき、注意してほしいのは過去問と全く同じ問題の解説がないとダメというわけではないということです。
「自分が勉強すべき知識の問題があるかどうか」が大事です。

・本の重さ・問題量は適切か?

二つ目に見るポイントは、本の重さと問題量です。

「いやいや、本の重さなんて関係ないでしょ!!」と思ったそこのあなた。
たしかに、本は重さよりも内容が大事です。しかし、ちょっと想像してみてください。毎日重たい荷物を持って大学や自習場所へ移動するのと、軽い荷物で快適に移動するのじゃ体力的に、結構違いませんか?

院試勉強は孤独です、自分の快適さを確保するためにも本の重さは見なければなりません。
※重たくても良い本はあります。

問題量も同様に重要です。問題量が多すぎると途中で挫折してしまったり、最後まで解ききれなかったりします。挫折して勉強から離れてしまう時間は無駄なので自分が解ききれると思う問題量の本を選びましょう。

・解答が丁寧で自分が理解できるか?

三つ目のポイントは解答が丁寧か?です。

問題集で勉強する目的は、わからない問題を解けるようにすることです。つまり、問題集の中でわからない問題を見つけ、最終的にそれを解ける必要があります。
院試の問題集は、どの問題集も専門的で難しいです。解答の文章まで難しくて理解できないなら、全くもってその問題集で勉強する意味はありません。

自分が理解できる解答の問題集を選ぶようにしましょう!

4. 僕が実際に使っていた問題集 1選

さて、ここからおすすめ問題集を紹介します。

といっても、僕から紹介するのは僕が実際に使っていた一冊だけです。この一冊と過去問以外に、どうしてもわからないことがあるときだけ参考書を読んでいました。

僕が実際に使っていた問題集は、「無機化学演習 大学院入試問題を中心に」です。
院試の時は、本当にお世話になった一冊です。一週目ではまったく解くことのできなかった問題だらけでしたが、最終的に理解して解くことができるようになりました。それくらい、解答が丁寧に書かれている問題集です!
しかし、他にも良い問題集が沢山あるので、ご自身に合う問題集を探しましょう!

しかし、それでも解答が理解できない問題もありました。そういうときは、周りの友達に聞いてみたり、ネット検索でなんとかして理解するように努めました。
わからない問題が多いかも知れませんが、その場合でも最初から答えを見るのではなく、なるべく自分にある知識で答えを出そうと、もがくようにしました。
この練習をしていたため、当日の試験で見たことのない内容でも考える力がつきました。


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5. まとめ

今回は、院試勉強を頑張る全国の受験生に向けて無機化学のおすすめ問題集を紹介しました。

  • 問題集に取組む前に過去問を解こう
  • 問題集を選ぶときのコツは、
    ①自分の知りたい分野の問題が載っているのか?
    ②本の重さ・問題量は適切か?
    ③解答が丁寧で自分が理解できるのか?
  • 基本的には、過去問+問題集。どうしてもわからない部分には参考書を見直したり、友達に聞いてみたり、ネット検索してなんとかして理解する

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