教員免許のメリット!

大学生活

今回は、大学で教職課程を履修するか迷っている学生に向けて教員免許の
メリットをお伝えします

教職課程についてまとめた記事もあるので、教職課程について詳しく知りたい人は、そちらもどうぞ!

教員免許とは?

教員免許とは、学校の先生になるために必要な免許です
免許の種類は、幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・高校教諭・特別支援学校教諭・養護教諭・栄養教諭などさまざまです

教員免許をとるには

教員免許を取るには、教職課程のある大学や短期大学で教職課程を履修する必要があります
とれる免許の種類は大学・短期大学によって異なりますので、教えたい科目や学校が決まっている人は注意しましょう!

また、もし大学を既に卒業してしまっている人や大学に通っていない人であっても、免許の種類は限られますが、教員資格認定試験を受けることで教員免許を取得できます

教員免許があるメリット

ここから、本題の教員免許のメリットについてお話しします

1.教師になれる

当たり前のメリットですが、
教師になるには教員免許が必要なため、教員免許があると教師になれます

ただし、教員免許を持っているだけで教師になれるわけではなく、教員採用試験を受けて合格する必要があります

2.講師登録できる

就職できなかったり、就職はしたがいろいろな事情で職を失ってしまった場合、
教員採用試験に落ちた場合など職がないときであっても、講師登録を行えば非常勤講師として働くことができます。待遇も教師とほぼ変わりません

【講師登録とは】

講師登録とは、各都道府県の管轄部署に登録することで、講師として働くことのできる制度です(教師になるには採用試験を合格する必要があります)

3.塾講師のバイトでも優遇されやすい

教員免許を実際に持っていなくても、教職課程を履修して教員免許取得予定であれば、塾講師のアルバイトでも印象が良いです

※メリットばかりではなく、デメリットも…

教員免許を持ちながら、教師にならないこと自体について、僕は良いと思います
しかし、教員免許をただの資格と思ってとりあえずとるのは、おすすめしません

教員免許をとるのは想像以上に努力が必要ですし、教育実習などの場面で生徒に
「私は教師ならないから~~」など、いいかげんな対応をすることは許されません
また、就職活動の際にも教師にはなぜならないのか?と聞かれることがあります
つまり、教員免許が必ずしもプラスに働くということではありません

しかし、教師に興味があり、しっかり子どもと向き合えると判断した場合には
前向きに教員免許を取得しましょう

まとめ

今回は、教員免許のメリットについてまとめました

【教員免許のメリット】

☑教師になれる
☑講師登録できる
☑塾講師のバイトでも優遇されやすい

ただ、ないよりはある方が良いだろ的な感覚で取得するのはおすすめしません
教職課程はハードですし、時間も取られます。また、教育実習など子どもの目に入る場所で手を抜かれると困ります

あくまで、これらのメリットを踏まえた上で、教職に興味のある学生さんに対して
教員免許はおすすめであると言えます

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