大学院内部進学のメリット【内部進学】

大学院受験(化学系)

「大学院進学したいけど、内部進学するか外部進学するか迷っている…」
「私立大学で内部進学するのは学費的に高いし、外部進学を考えている」

大学院進学って、情報が少ないですよね…。
そこで、今回の記事では、大学院外部進学と内部進学で悩んでいる人に向けて、内部進学するメリットについて紹介します!

僕自身は、私立大学から他大学の大学院に外部進学をしたけれど、内部進学にもメリットが沢山あると思っています。

ちなみに、外部進学の院試スケジュールについては、こちらにまとめています。▼

大学院内部進学・外部進学とは

大学院進学には、2種類の進学方法があります。

  1. 自身の通っていた大学の大学院に進学する「内部進学
  2. 自身の通っていた大学と違う大学の大学院に進学する「外部進学

外部進学と内部進学には、それぞれメリット・デメリットが存在するので、以下で解説していきます。

大学院内部進学のメリット 3選

自身の通っていた大学の大学院に進学する方法である、内部進学。
主なメリットは以下になります。

  1. 学部時代の研究を続けられる
  2. 人間関係を再構築しないで良い
  3. 早めに進路決定できるため、精神的に安心

それぞれ解説していきます。

メリット1 学部時代の研究を続けられる

研究

メリット一つ目は学部時代の研究をそのまま続けられる点です

通常、外部進学すると、学部時代と全く同じ研究を続けることはできません。しかし、内部進学なら、学部(4年生)の研究を大学院でも継続できます(※研究室ごとに考え方があるので絶対ではありません)

このメリットは、まだ研究を始めていない人からすれば、ピンとこないかも知れませんが、外部進学に比べて1年長く同じ分野の研究に関われることで、研究内容への理解が深まるため、大きなメリット言えます。

メリット2 人間関係を再構築せずに済む

メリット二つ目は、人間関係を再構築せずに済むことです

研究室は思っている以上に、人間関係が密な世界です。

筆者(とりさん)
筆者(とりさん)

私も、学部3年までは一人で授業を受けることが多くありましたが、4年で研究室に所属してからは、人と話す機会が増えました

内部進学であれば、4年生から慣れ親しんだ関係性のまま、研究を継続でき、研究に専念しやすいです。

メリット3 早めに進路が決まるから精神的安心感がある

メリット三つ目は進路が早く決まる点です

私立大学の内部進学であれば、進路が早く決まるケースが多いです(◀国公立では外部生と同じ院試を受けるのが普通)。内部進学してしまえば、就活している人よりも早く進路が決まるので安心感があります。

安心して研究に取り組めるので、時間を有効活用しやすいともいえます。

まとめ

今回は大学院内部進学のメリットについてまとめました

  1. 学部の研究を続けられる
  2. 人間関係を再構築せずにすむ
  3. 進路が早く決まる

大学院進学者であれば、内部進学、外部進学で悩むことがありますので、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました