教職課程ってなに?|教職課程を履修し終えた大学院生が解説!

教職課程

こんにちは、とりさんです
今回は、「教職課程とはなにか」、「履修(授業を受けること)すべきなのか?」について、実際に教職課程を履修していた私が説明します

教職に興味のある人は、ぜひみていってください!

<この記事は誰に向けたもの?>

  • 教職課程に興味のある大学生
  • 教師になってみたい高校生

教職課程とは?

教職課程とは、教員免許(学校の先生に必要な免許,とれる免許の種類は大学によって決まっている)をとるために、必要な授業をとる大学の授業プログラムです。

教育大学などでない限り、普通の授業に対して、+αの授業として考えられます。
教職課程は、設置している大学と設置していない大学があるため、
一度、志望している大学のHPや「◯◯大学 教職課程」などで調べてみましょう!

教職課程ってなにを勉強するの?

教職課程では、教育に関することを全般的に勉強します
例えば、

  • 教育心理学(こどもの発達段階や心理について学習します)
  • 教育行政 (教職に関する法律について学習します)
  • 教科教育法(教科の指導方法を学習します。英語なら英語をどう教えるかです)

これらの授業に加え、福祉施設で体験活動を行ったり、教育実習に行くことで、教師としての資質を学んでいきます

教職課程は、とるべき?|メリットとデメリット

次に、教職課程のメリット・デメリットについて説明します

教職課程を取るメリット

  • 教員免許がもらえる
  • 教職の友達ができる
  • 発表がうまくなる

教職課程を履修すれば、教員免許がもらえます。
教員免許があると、「教師になりたい」と思ったときに教員採用試験を受けるだけで済みます。
さらに、教職は履修する人数も少なく、授業内のグループ活動もあるため友達ができやすいというメリットもあります!
また、教育実習や模擬授業で発表スキルも上がります

教職課程を取るデメリット

  • 課題・授業が多くなる
  • アルバイトできる時間が減る

一方、教職課程は大学の通常授業の+αの扱いであるため、授業料や課題は多くなります。そうなると、アルバイトの時間や自由な時間が減ります。
意思が弱い人は途中で履修辞退することになります。。。

私は、教職の授業で20時ごろまで授業を受け
土日にアルバイトしていました(涙)

教職課程取った方がいい?

個人的に、「子どもが好き」「将来的に教師という職に就くことに興味がある」という人は、教職課程はオススメできます。

教職課程を取ったからといって、必ずしも教師になる必要は無いので、挑戦してみるのも悪くありません。

まとめ

今回は、「教職課程とは?」について説明しました

  • 教職課程とは、教員免許をとるための授業プログラム
  • 教職課程では、教育に関することを幅広く学ぶ
  • 教員免許を得られる以外に、友達が増えたり、発表が上達したりメリットがある
  • 「子どもが好き」、「教師に興味がある」人にはお勧めできます!

個人的に、教職課程を履修することはとてもオススメできます!
授業が多くなり大変ですが、人間として成長する機会が得られます

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